脊柱管狭窄症でお困りの方。この体操を、試してみて下さい。

脊柱管狭窄症がこんなに楽になるとは・・・正直びっくりです。
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10年位前になるでしょうか、芸能人の「みのもんた」さんが手術したことで一般にも知られるようになった脊柱管狭窄症という病気。脊髄が圧迫され足や腰に痛みやしびれを感じる脊柱管狭窄症の方は、200万人もいるそうです。

実は、60歳をすぎた私も、この脊柱管狭窄症にかかってしまいました。医師から宣告された時は、どのような病気かもわからず戸惑いましたが、今は症状がよくなっています。その時の経験がこの病気になった方のお役に立てればと思います。

老化現象だからしかたない?悲しくなりました。

私は4か月前にろっこつを骨折してしまい、腰を曲げた姿勢で過ごさねばならなかったため、次第に右側の腰に痛みを感じるようになりました。

階段の上り下りもやっとですし、寝返りを打つにも痛みで辛く、眠れない日が続きました。なんとか歩くために杖を持つことになってしまい、ああ自分は老人なのか、と落胆したりもしました。

整形外科を何件か受診し、X線やMRIの検査をした結果、脊柱管狭窄症と言われました。
医師からは「老化現象だからしかたないです。うまく付き合っていくしかない。注射で痛みを和らげながら、コルセットも使いましょう」とあっさり冷たく言われ、悲しくなったのを覚えています。

体が不自由になった私のことを娘が心配してれて、脊柱管狭窄症によい体操のことを調べてきてれました。腰痛に効くと言われることは何でもやってみようと思いその体操を始めてみました。

脊柱菅狭窄症を改善するストレッチ【効果的な体操とは】

なぜこの方法を選んだかというと、ショップチャンネルやQVCに出演していた福辻先生をみたことがあったからです。

一日目、二日目は一回程度しかできなかったのですが、毎日やっているうちに1日に三~四回と、次第に多くできるようになりました。途中、痛みがあって、次の体操に進めない箇所もありましたが、徐々に慣れてきました。

今までの痛みはなに?
そうしましたら、入浴時に以前より痛みが少なくなって、楽に体が動けるなと感じました。
四日目くらいに、腰の痛みが軽く感じたので、思い切ってコルセットを外して一日を過ごしました。恐る恐るだったのですが、痛みが走ることもなく、それ以来二度とコルセットのお世話にならずに済んでいます。
今では、ラジオ体操や朝の20分ウォーキングを欠かさず行うまでになりました。痛みを感じている方は試してみて下さい。

脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)という病気になる方が増えています。神経が頭から足の先まで通っていますが、太い神経は背骨(脊髄)の中を通ります。背骨の中を通った神経ですが、腰のあたりで足に分岐する部分があるのですが、この部分の背骨の間が、なんらかの原因で狭くなり、神経が圧迫されることで痛みを感じるのが、脊柱管狭窄症という病気です。脊髄の間隔が狭くなる原因は、加齢や重労働によるものといわれています。足や腰の痛みやしびれの症状が出るのですが、原因は脊髄です。脊柱管狭窄症になる方は、60歳以上の方が多く、身内、親しい人がこの病気になり、困っている方も多いのではないでしょうか。
脊柱管狭窄症と合併しやすい腰椎椎間板ヘルニア、分離すべり症とはどのような病気なのか、治療方法、薬の他、普段の生活の中であると便利なグッズ、症状を改善するための体操法など役立つ情報を紹介します。脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア、坐骨神経痛の痛み、しびれで悩んでいる方の一助になれば幸いです。

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